介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

ペット

ペット

 

我が家には猫が3匹います。

猫にもそれぞれ性格があり

誰にでもなつくわけではないのですが

介護猫と呼んでもいいくらい

父に寄り添ってくれている猫がいます。

 

父はデイの無い日は

一日何もすることがなく

仮にすることがあってもやる気が起きず

ただテレビをみて過ごすだけの生活です。

 

私はそんな父に付き合ってもいられないので

放ったらかしにしていますが

かわりに猫が付き合ってくれています。

 

猫に腕枕されながらも父が癒されています。

傍らにいるだけでもいいのに

頼りにして?甘えてくるのです。

何もできなくなった父にとってはうれしいことなのです。

 

もし、猫がいなかったら

こんなに穏やかな父の生活はなかったような気がします。

 

認知症の進行も

猫のお陰で多少なりとも食い止められているような気がします。

 

元は保護猫ですから

そういう目的で我が家に来たわけではなかったのですが

こんなところで役に立っています。

 

猫に限らず、ペットの持つセラピー的な役割は

介護される側だけでなく介護する側にも

必要なものだと感じています。

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一日父と過ごした猫は

夜になると私のところに来て休みます…( ´∀` )