介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

トイレの濡れ対策

トイレの濡れ対策

 

父と同居を始めた頃

頻尿だけならまだしも

前が空いていないリハビリパンツにも慣れず

廊下がオシッコで濡れることはほぼ毎晩。

 

それを踏んで歩いたりして大変でした。

 

それに後期高齢者ですから

基本的に洋式のトイレには慣れていないのです。

 立って用を足すのは当たりまえ。

 

使う度にトイレが汚れるので

座って用を足してもらおうと声をかけると

「オンナのお前に何がわかるか!」

と逆切れです。

 

仕方がないので、

夜中、父が起きてトイレに行くたびに

廊下は黙って拭きました。

 

不幸なことに我が家のトイレはバリアフリー

床が廊下続きでフローリングなのです。

 

オシッコで濡らされたトイレのフローリングはボロボロ。

仕方がないので濡れてもいい工夫をしました。

 

同居をはじめて1年半たった今

リハビリパンツにも慣れ

前立腺肥大も少し解消されたこともあり

最近では廊下が濡れるような事案はほぼなくなっています。

 

それでもシッコ漏れ対策は必要なので現在進行形です。

 

トイレには全面に敷くマットとタオルで対応☟

縦に伸ばしたタオルは、距離感がつかめなかったり

パンツを下ろしながら出てしまうことの対応です。

(実はマットの下にもタオルを1枚折って敷いています)

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便器の周りは前をタオルを厚めにして、垂れシッコ対策。

 

便器を取り囲むようにタオルを敷いて

失敗したシッコに対応です☟

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シッコ漏れが酷かった時は、毎日すべてを洗濯していました。

 

今は週に2日取り換えるくらいで済んでいます。

 

汚してくれるお陰で

しょっちゅうトイレ掃除をするので

我が家のトイレはいつもピカピカです。