介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

備忘録 vol.65

備忘録 vol.65 毎朝、デイまでの準備に義実家に通う日々。 こんなに毎日出かけていても 「もうすぐデイのお迎えが来ますよ」と声をかけないと 何にもしないし、していない。 物理的に出来ないことも増えてきたけれど 着替えなければ、ご飯を食べなければ… そ…

備忘録 vol.64

備忘録 vol.64 毎朝、デイのお迎えが来るまで 二度寝?三度寝?している義母を起こし 着替えを手伝って、食事をとらせて 時間があれば、歯磨きや髪の毛をとかしたりと 出かける準備をヘルプする日々。 そんな慌ただしい朝の生活も 気がつけば、2ヶ月を超えた…

備忘録 vol.63

備忘録 vol.63 やり切れなく思うのは 私がいない時の義母のお世話。 私は自分の実家に老齢の父を残しているのに 義母のお世話があるため、実状として年に10日ほどしか帰省できず。 それにもかかわらず、私の留守中に義母を置いて、 「どうしても出かけなけ…

備忘録 vol.62

備忘録 vol.62 義母、庭仕事が好きだったせいもあって 出かけるときに通る玄関先のツツジの植え込みの 枯れた花が気になる。 なので、デイのお迎えが来て、これから出かけるというのに 立ち止まってお花摘み。 デイのない、この上ないお天気のある日。 いい…

備忘録 voi.61

備忘録 vol.61 義母が家に来るようになった最初の頃 うちで使っているランチョンマットを持って帰っていたことがあった。 私のタオルハンカチも持って帰ったことがあった。 息子宛の郵便物も開封して、目を通してから、 そのままカバンに入れて持って帰った…

備忘録 vol.60

備忘録 vol.60 子どもが小さい頃、 料理をしながら子ども達の様子が見られるようにと オープンキッチンにした。 で、義母のお世話を始めた頃は 対面にあるソファに座った義母に キッチンに立っている自分が監視されているようで それはそれは気が重かった。 …

備忘録 vol.59

備忘録 vol.59 義母、欲しいと思ったら見境いがない。 それが大したものでも、そうでなくても。 人の物と自分の物との区別がないというか 欲しいと思った時点で、自分のものにするという。 そういうところは、やはり分別のない小さい子どもと同じ。 認知症の…