介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

 

父に癌が見つかったのは

本当に偶然のことでした。

 

こちらに来て迎えた最初の冬に発熱し

病院に行ったのが全てのはじまりでした。

 

それもたまたま祝日だったので

一般の病院は診療しておらず

往診をお願いするところもなく

仕方なく息子たちに抱えられながら

地域の拠点病院に行ったのでした。

 

そのひと月ほど前にも

夜中の転倒で脳震盪を起こして救急搬送。

その時にはMRIを撮っていました。

 

発熱では肺炎を疑われたので

レントゲンを撮り

レントゲンに影があるので

CT検査をした・・・・だったように覚えています。

 

かつてのMRIを見直したのかどうなのか

そのあたりの私の記憶も定かではないのですが

虫垂の近くに嚢胞があるのを

MRIを診たDr.が発見し

連絡をくれたのでした。

 

詳しく検査することを勧められましたが

検査は大腸カメラとCT検査。

高齢の父には負担の大きい検査です。

CT検査だけ受けますと言って病院に行きました。

 

消化器内科でCT検査を受け

その後、外科を受診するように言われました。

 

その時は造影剤CTだったように思います。