介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

白内障 vol.2

白内障 vol.2

 

白内障の手術をするために

白内障手術についての説明会に出席して

手術の概要と目の中に入れるレンズのことについて

学びました。

 

手術は15分ほどで終わる簡単なもの

手術後2週間は顔を洗ったり洗髪が出来ない

手術翌日、3日後、1週間後、1か月後の診察が必要

レンズは単焦点と多焦点があり、保険適用は単焦点に限られる

単焦点のレンズの手術は保険適用の関係上、一度には行えない(2週間あける)

多焦点のレンズなら2泊3日で一度に手術ができる

 

そんなようなことだったと思います。

 

父は元は近眼でしたので眼鏡を使用していました。

だから単焦点のレンズで眼鏡使用でもよかったのです。

 

しかし、問題はその後のケア。

片目ずつだと一月間も顔を洗ったり、洗髪したりできません。

上を向いての洗髪も私の介助がないと無理。

 

それに大病院は予約診察なのに2時間待ち。

何度も診察に行くのに毎回2時間も待つのは

父娘ともかなり苦痛を伴います。

 

夜中のシッコ対応でクタクタになっていましたから

一度に両目を手術してもらえる多焦点を選択しました。

 

Dr.には

高齢者で多焦点レンズは、脳がうまく対応できない可能性が高い」

と驚かれ、本当にこれでいいのかと何度も念を押されました。

 

でも、一度に手術できることを優先したいからと言って

多焦点レンズの効果が出なくても構わないと。

 

手術をして1年半以上経ちますが

今では裸眼視力0.01しかない強近眼の私より

良く見えているように感じます。