介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

リハビリパンツ

リハビリパンツ

 

年を取ると

本人の意思とは裏腹に

漏らしてしまうことがあるのは

ある意味仕方がないことだと思います。

 

でも

漏らしていても認めたくない

漏らす自分を認めたくない

そんな人としてのプライドみたいなものを感じます。

 

リハビリパンツを履くのをひどく嫌がったことは

二人の共通点です。

 

利用の目的はオムツと同様ですが

オムツという表現は禁句。

 

リハビリパンツを履くことは

外出時だけでなく

普段の生活の安心が得られるのです。

 

一度履けば実感できるのですが

このハードルがなかなか高い。

 

年を取れば誰でも履いている

ちっとも恥ずかしいことじゃない

 

高齢の有名人の名前を借りて

きっとあの人だって履いているに違いない

 

そう言ってなんとか納得させたのでした。