備忘録 vol.16
備忘録 vol.16
1年経って思うこと。
義母、1年前より安定してきた。
リハパンが重くなることは増えたように思うけど、
「忘れちゃうのよ」って言葉が笑って言える。
以前はイライラした感じで
「覚えていられないのよ!」
と不機嫌だったことが多かった。
忘れても誰かが覚えていてくれるから大丈夫。
できないことはお手伝いするから大丈夫。
デイの人も訪問看護のナースも訪問診療のドクターも薬屋さんだって、
いつもニコニコ接してくれる。
認知症の人にはいつも笑顔で接してくれる。
大丈夫、大したことない、みんな年取れば同じって。
そんな言葉からくる安心感が大きいのだと思う。
義母は幸せな環境に恵まれている。