介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

退院後

退院後

父がお世話になっているデイやショートステイの職員さんたちは
父が手術・入院したことで
すっかり弱ってしまっているのではないかと思っていたようですが
退院後も入院する前とちっとも変わらない状態だったので
みなさんとても驚かれました。

病院でも毎日歩行のリハビリがあったので
おかげさまで寝たきりになることもなく帰ってくることが出来ました。

私も最初は
高齢者の入院はそのまま寝たきりになるのではないかと
本当に心配になりましたが
そうとも限らないことがよくわかりました。

放置すると腸閉塞を起こしていたようなケースは
それを取り除くための外科的手術が必要です。

必要な手術は
超高齢者であってもするべきなんだということが
よくわかった事案でした。

そして入院したからと言っても
必ずしも寝たきりになるわけではないことも
よくわかりました。

一時、酷くなった認知症ですが
今はまた以前のように戻っています。

認知症は環境の変化により一時的に酷くはなりますが
その後に普段の生活に戻れば落ち着くこともわかりました。

 

認知症のある超高齢者の手術や入院。

想像がつかなかっただけに

不安になったり戸惑ったりしてしまいます。

 

何がその時に一番大切なのかを

家族が見極めるということも必要になってきます。

 

それはそれで

正直、しんどいです。