介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

癌 その後

癌 その後

 

手術の後の検査で多くのことがわかりました。

 

虫垂にできたものは癌であること。

癌細胞は既に11のリンパ節に転移し

癌の再発の可能性があること。

癌のステージはⅢのBであること。

 

若い方なら間違いなく癌の治療を勧めますと言われましたが

なにぶん高齢なのでこのまま様子を見ていくことにしました。

 

定期的にCT検査や血液検査を行い

癌の進行具合を見ながらその後の治療を考えると言ったところでしょうか。

 

最初は、投薬をするかどうかも悩みました。

 

手術後1月経った時点で

食欲があり、ご飯が美味しく食べられており

便秘の薬は飲むことになりましたが出るものも出ており

体重の減少も見られません。

 

Dr.から、このまま様子を見ましょうと言っていただきました。

セカンドオピニオンで出会ったDr.なので

そのあたりはよく理解してくれているのが

大変ありがたいことです。

 

手術から半年以上経過し

2度ほど診察を受けていますが

今のところは問題がなさそうなので

また3か月後に診察予約を入れてもらいました。

 

高齢者の癌の治療は本当に悩ましいところです。

 

兄嫁の尊父も癌でしたが

本人の強い希望もあって投薬など癌の治療を進めましたが

癌の発見から半年で逝去されました。

 

治療が間に合わなかったのか

治療によって体力が落ちたのか

やはり82歳という高齢でしたから

寿命だったのかどうかも今となってはわかりません。

 

食べることが出来て、出すことが出来ればそれが一番

そうDr.に言われて今の状態があります。

 

その後、変わったことがあれば

ここに記していきたいと思っています。