介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

腰椎圧迫骨折

腰椎圧迫骨折

 

義母は3回、腰椎の圧迫骨折をしています。

 

骨折ですから基本的には日にち薬。

特に治療はなく

収束するまで待つということなのです。

 

1回目に起きた時は

まだ認知症ではなかったように思いますが

この時は家で寝て過ごしています。

 

この時に行った救急病院では

長く病院にいると次第にボケてきますよと言われ

家で過ごす方がいいのではないかと判断して

連れて帰ってきたようでした。

 

一日中家で寝ているわけですから

結果的には

認知症が進んでしまいました。

 

あの時を知る訪問看護のナースからは

すっかり良くなる頃には

オシッコは垂れ流しで

お箸も持てないほど

何もできなくなってしまったと聞いています。

 

病院ではボケると言われて連れて帰ってきたけれど

結局、ボケてしまいましたから

どこにいても一緒だったのではないかと思います。