介護のすすぬ

義親と実親の介護を通して学んだこと

便秘 vol.4

便秘 vol.4

 

便秘になる時点で

既に自分では排便コントロールが出来ていないのですから

薬である程度コントロールしてもらうのは仕方がないことです。

 

とはいえ、出すのではなく

「出てきてしまう」

そんな状態になってしまうのは

正直な話、酷な部分があるように感じています。

 

多少歩けていても

したい時が出る時になってしまっては

どうすることもできません。

 

言葉は悪いですが

垂れ流しですから

お世話をする方も大変です。

 

そうこうするうち

いろいろな出来事があって

今、義母は寝たきりとなりました。

 

排便は、週2回になった訪問看護のナースにお任せしています。

家族が前日の寝る前に液体の便秘薬を飲ませ

翌日に訪問看護のナースに液体の浣腸を入れてもらって排便をする

そんな感じです。

 

今の浣腸は浣腸液の下に長い管が付いたもので

訪問診療で処方してもらっています。

 

排便管理と呼んでいますが

排便もここまで管理する状況になることに

複雑な思いがします。

 

今は寝たきりですから

さらに腸の動きも悪くなっているうえ

重力も味方につけることが出来ないのですから

本当に気の毒な気がします。

 

便秘の解消も

年を取っていくうえで気を付けなければいけない

大切なことだと思っています。

 

年を経て便秘で悩むまえに

腸活を真剣に考えておかないといけないと

考えさせられています。