備忘録 vol.20
備忘録 vol.20
義理の弟がインフルエンザに罹ったので、義理の母を数日預かった時の話。
1日はご機嫌で泊まれたが、2日目から帰りたがる。
弟のインフルエンザの罹患を何度説明しても、
毎回初めて聞くようなリアクションをする。
もしかするとインフルエンザの意味もわからないのかもしれない。
自分の荷物の入ったカバンを玄関横に置き、歩いて帰るという。
4日泊まったが、限界だった。
自分から好んで私たちの家に泊まりに来るわけじゃないから、
なんとかして帰ろうとする。
やはり自分の家が一番いいらしい。
2016.4